今日のハヤカワ文庫さん
学校にある丸善へレモン爆弾を置きに教科書を買いに行ったが、普段は新刊の本、特にハードカバーの分厚い本を前出ししてあるコーナーに、ラノベ……のようでなんか違う、かと思えば劇画調の表紙絵の本もあり、なんじゃこりゃあと思えば、どうやらハヤカワ文庫のSF&ファンタジイ・フェア2008とかいう企画らしかった。どうやらここ最近復刊したのが多いとか何とか。んなもんーいいから真世界シリーズを先にしろっつーの
というわけで買ったのが、
- 作者: ロジャー・ゼラズニイ,浅倉久志
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- 作者: アルカジイストルガツキー,ボリスストルガツキー,深見弾
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今のところゼラズニィの「地獄のハイウェイ」しか読んでない(読めてない)が、何もかもがハードボイルドで、物語のアシとなっている特殊装甲車の描写は表紙の割にそっけないもので、比べてヘル・タナーの漢っぷりの迫力90%で成り立っていると思う。うーん、マンダム
ストーカーは一転ドンパチというか心理描写ばかりで気が滅入るような、まったく本筋が掴めない感じ、と言うよりも最後にすべてが分かる!という回答がある小説では無いのは確かだと思う。
ちょっと難しすぎる本を買ってしまった気もするけれどゲームの予習と思えば良いのかなんなのか。
両方とも快作で傑作と言われる所為がなんとなく分かった気がする。それにしても帯の「怖いもの好きの帆掛さんのおすすめ」に地獄のハイウェイがあるのは違うと思う。