ポーキングカレー大盛り

5回目の私的備忘録

ドキッ!男だらけの山荘合宿☆

サークルで旅行に行ってきました、9/4〜9/7までの3泊4日で平湯温泉まで。目的はWindowsAPIやネットワークの知識を深める講習会と、西穂高のロープウェイに乗るのとMAHJONG王座決定戦とかそんなん。

一日目は出発してインター付近のスーパーと付近の酒屋で食料を調達。噂のラブプラスとかいうときメモっぽいコンマイの恋愛ゲームを持ってきた輩も居たが、スクリーンショットでみた画像よりも、アニメーションやグラフィックのパターンが多いので中々綺麗に思えた。到着後は説明やら温泉でぐだぐだ。


二日目はOBの某企業のSE兼ネットワーク管理者の方をゲストにした講習会に参加か、自由行動。
説明が上手いかどうかは別として、とにかく仕事に対する情熱とかとてもよく伝わった気がする、多分。それと10年前だかにも「パソコンで好きなことやりたいぜ堅物の時代は終わったんだよ派」と「研究会の名前舐めんなゲームすんな死ね派」の色々ごたごたがあったようで、帰って当時の議事録(ミスプリントとか藁半紙に書き殴った奴だけど)とか見てみると、「某大P研復興の10ヶ条」とか中々真面目にやってて感心してしまった。当時の硬派な人が今ののんべんだらりとやってる現状見たら発狂してCRTを顔面でカチ割って憤死すると思う。南無
自由行動をしていた連中は平湯大滝や高山を回って色々楽しんだ様子。そっちのが良かったかなとちょっと後悔。高山の市街地はイマイチだったとか何とか(高山の人ごめんなさい
それと特に2日目は夕飯が美味かった。中々安い宿賃の割りに部屋も綺麗だしとってもいい感じ。



三日目は西穂高連峰を登山……と言ってもロープウェイで2150mだかまで登って、10:30に登山を開始して、登山口→西穂山荘→西穂独標に14:30までを目標にして登山っていうライトなルートの計画だったけれど。

ロープウェイを登ると流石標高2000mだけあって涼しいを越して肌寒い。自販機も売店もまだ山頂価格では無いので、買い忘れたスポーツドリンクやお菓子を購入。登山口には湧き水を汲める場所があったのでボトルに補給し、ペアを組んで順次出発。

西穂山荘までそろって進み、80分程。少し頭が痛いが空気は良い。
休憩所でお昼を食べる。とんこつラーメンだったが、妙に塩辛くて麺も山小屋ではお馴染みのインスタント麺だった。当然だと思いつつも、うどん類は冷凍麺を使っていた……なぜラーメンだけ……ここから以降に登るメンバーを残して解散。
目標は西穂高岳独標、2701mの地点。西穂山荘からはラッシュで一時間掛からないじゃねーのと思いつつも実はなだらかな傾斜の連続や下山がキツそうな岩場を越えないとならなかった。


中間地点の丸山までは茂みを進んだり平坦な山道だったが、ここからは緩急ついた礫の道や岩肌を慎重に歩く必要があった。普段運動しなくなったので中々に息も切れるし堪える道のりだった。

そして独標に到着。ガイドでは90分のルートで70分位。独標ではガイドの仕事をしている方々と記念撮影。何でも奥の方の西穂高岳からの帰りとか、スゲェ。
そこで
「君たち凄い装備で登ってるねぇ」
「若さだけが取り柄ですからwww」
って会話したけれど、半袖長袖シャツにリュックサックかヒップバッグ一丁にスニーカーとかばっかりだったんで、確かに快晴の初心者コースとはいえ無用心だったか。一応防寒具と換えの着替えは持ってたけど

眼前にそびえる西穂高へは急斜面の岩場を下る必要があり、その上丸山〜独標以上に登下降の連続で自分らの軽装では洒落じゃなくて死ぬとかなんとか。とりあえず先輩方は名刺交換して、挨拶をして先に下山した。
帰りは落石に細心の注意を払いながら降りて50分位。「おめーらー!あの山小屋で水(300円)も食料(ラーメン800円)も頂いてやろうぜー!ひゃっは〜!」という狂ったテンションで下り、西穂山荘で数分息を整えたあと1回休憩して一気に下山。

下山の途中、フッと横を通り過ぎる中型の鳥が見えたが、それは雷鳥だと思ったら雷鳥で、乗鞍でも見た事無かったので急いでデジカメのスイッチを入れるがまた姿を眩ましてしまった……

お土産コーナーで「わさびソフト」を食べるが、後輩の助言を参考にバニラミックスで注文。この類の名物ソフトクリームは土地に来るたびに口にしているが、しぞーか県や長野のSAで食べたのは、ほんのりツンとくる山葵フレーバーのミルク味と言った趣だったが、コイツのバニラに練りワサビをブチ混んだような食感と味はかなり衝撃的だった……orz 辛いの嫌いな人はミックスの方が良いかも。


最終日は地獄平砂防堰堤(長げぇ)で集合写真を撮って解散。焼岳が噴火した時に備えての砂防ダムだけども穂高連峰も見えるし中々のロケーション。


政治も文化も大丈夫か日本