ポーキングカレー大盛り

5回目の私的備忘録

幼女の出てくるFPSと聞いて

幼女が出てくるけど全く萌えないFPSF.E.A.Rの、今までの拡張パックを「無視」した「正式な」続編である F.E.A.R.2: Project Origin の体験版を遊んでみた。解像度1280*1024でALL MAXIMUM
ストーリーは前作の続きで主人公が施設爆破に巻き込まれて、無意識下でアルマと邂逅する場面から始まる。

  • 画面は16:9専用で、それ以外のモニターだと黒帯が上下に出る。気になる人は気になる。
  • 画質は2005年のFEARから大きく進化していて、環境表現や粒子表現、テクスチャの書き込みもパネェ。
  • HUDはバイザー越し風で情報が表示されるが場面によっては認識しにくいかも?
  • 戦闘は相変わらずSlo-mo、蹴り最強だが、前作より射撃感がCoD4っぽくなった感じで、シャッガンが弱体化したように思えた(あくまで体験版での比較
  • 敵のAIは相変わらず優秀で、回り込んだり後退しながら片手で牽制射撃して来る等臨場感ばつ牛ン。Hold position. Enemy lost! Reloding. 等相変わらず大声で状況を知らせてくれる親切な人たちであり、ラグドールとモーションアニメが上手く融合してその迫力は前作譲り。個人的には血糊が安っぽくみえる。
  • フレームレートには問題なかったが、途中不自然にカク付く場面が多々あり、BGでロードをしているように思えた。低スペッコには厳しいかも。
  • ホラーシーンはあざといものの「分かっている」怖さとしては優秀。魅せ方が非常に上手い。
  • 体験版終盤のメックウォリアーに出てきそうっぽい二足歩行のロボ、Elite Power Armor を操作する場面があるが、メモによると自己装甲修復機能に照準補正機能付きというチートろぼ。思わず昇剛 -SHOGO-のテーマでも流れてビームサーベルとブーストジャンプでドッシンバッシン始まるかと思ったら、ガフォーンピュッシューチュミーンピコピコピューンウィンウィン、ダバダバダバなんていうパワーローダー系のメカでちょっとがっかり(ぇ。両腕のガトリングガンのみの武装だが、そこらの兵士なぞ一瞬で壁ごと(この辺りのエフェクトも最高)ミンチにし、パワードスーツのEN銃でも携行ミサイルでもものともしない素敵仕様、ってかQ4のローダーみたいだよなぁ。


全体的には短いか程ほどで、MIDIUMの難易度でお腹一杯だがサクサクやりたいならEASYでも全体像はつかめると思う。ヘッドホンで遊ぶと定位がハッキリしすぎてチビりそうに怖かった。個人的にはこの怖さと綺麗さで、SoF的なGore表現にはならないのかなーっていうのが正直な感想。